9月も半ば、朝の空気が少しずつ柔らかくなってきた。
風の匂いも、どことなく秋の香り。
通学路の銀杏並木も、ほんのり色づき始めている。
「ママ、今日の風、なんか気持ちいいね」と息子。
そう言われてふと立ち止まり、空を見上げた。
夏の眩しさとは違う、やさしい光。
季節の変わり目って、なんだか心まで穏やかになる。
でも、そんな穏やかな気持ちとは裏腹に、
体の方はまだちょっと“夏の疲れ”を引きずっている気がする。
朝起きるのが少し重たくて、なんとなくやる気が出ない。
そんな時にふと思った。
――少しずつでも、体を整える習慣を作ってみよう。
最初に始めたのは、朝の深呼吸とストレッチ。
息子を送り出したあと、ベランダの窓を開けて、
秋の風を感じながら大きく息を吸う。
「1、2、3…」と数を数えながら、背筋を伸ばして体をほぐす。
ほんの5分でも、頭がすっきりして心が軽くなる。
“運動しなきゃ”と思うと続かないけれど、
“ちょっと伸びよう”くらいなら自然と続けられる。
次に取り入れたのが、白湯と温かいお茶の習慣。
夏は冷たい飲み物ばかりだったけれど、
今はできるだけ体を冷やさないようにしている。
朝は白湯、昼はルイボスティー、夜はカモミールティー。
飲みながら「今日はどんな一日にしようかな」と
ゆっくり考える時間が、私にとっての小さなリセットタイム。
そしてもうひとつ意識しているのが、“早めの寝支度”。
夜の10時を過ぎるとついスマホを見てしまう癖があったけれど、
最近は照明を少し暗くして、息子と一緒に寝室へ。
ハーブティーを飲みながらストレッチして、
その日の疲れを手放すように深呼吸。
眠る前に気持ちを整えるだけで、
翌朝の目覚めが本当に違う。
ママの毎日は、息をつく暇もない。
朝はお弁当と支度、昼は仕事や家事、夜は宿題チェックとお風呂。
“自分のための時間”なんて、探さないと見つからない。
でも、こうして小さな習慣を積み重ねていくと、
少しずつ心にもゆとりが戻ってくる気がする。
最近気づいたのは、
「健康って特別なことじゃない」ということ。
ジムに通うことでも、高価なサプリでもなくて、
“ちょっと意識する”だけで、体も心も整っていく。
たとえば、
✔ 食事の時にしっかり噛む
✔ 夜はスマホを遠ざける
✔ 朝日を浴びる
✔ 自分の体調に「今日はどう?」と声をかける
どれも簡単なことばかり。
でも、それを続けることがいちばん大事なんだと思う。
この前、ママ友と話していて、
「最近ちょっと顔が明るくなったね」と言われた。
特別なことはしていないけれど、
多分、少しずつ“整ってきた”んだと思う。
ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、ちゃんと笑う。
それだけで、顔の印象も変わるんだなぁと実感した。
そして何より嬉しかったのは、息子の一言。
「ママ、最近いつも元気だね!」
その言葉で、心の中がじんわり温かくなった。
きっとママの“整ったエネルギー”は、
子どもにもちゃんと伝わっているんだと思う。
これから秋が深まっていく中で、
季節と一緒に、自分のリズムも整えていきたい。
焦らず、無理せず、少しずつ。
そんな“ゆる健康習慣”が、
私の毎日を優しく変えてくれる。
今日もまた、白湯を飲みながら深呼吸。
「よし、今日もゆるく元気にいこう」
それが、永遠の25歳ママの小さな合言葉。

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